法律は人と人の間に存在するものだと思いますが、人と企業、人と仕組み、人ときまり等、人がいないのに訳のわからないことをいってるな。と、よくぶつかります。
条例で問題になることはほとんどないのですが、特色のある地域づくりのためには一番の法律だと思い、近隣の三重、滋賀、奈良の項目を調べてみると、定番条例のようなものがあり、大体は問題が起こって、後付けで条例がつくられる場合がほとんどだと思いますので、市民の突破口かと思いました。詳しく調べてみると添付の最新本を見つけました? 著者の方は「思わず吹き出す愉快な条例」と歌っていますが、私はまったく笑えませんでした。唯一、岩手県の平泉町の「和風建築物普及事業補助金交付要綱」が実戦的で的を得ている法律だと思います。以下同文は地域の人の「頑張りましょう条例」で平和を感じます。町長に罵声を浴びせられるのは、町長は違うところを見ているのであって、大体は努力です。まじめな日本人が世界の下地に周り、企業の下地に回されている現状はより促進されています。建築的には平泉町のように進めるのが本筋だと思います。