『I邸』　山林、場所の決定　2

西側は幹線道路沿いで騒音、振動にさらされている状態で、住んでいる道路沿いの建物を残して敷地中央に、南側の竹林からは日当たりのためできるだけ北側に寄せるかたちで配置が大方決定した。概念的なｺﾝｾﾌﾟﾄとしては、これから会社勤めと充実した趣味に励んでもらうために子世帯は縦型。引退されて余暇を楽しんでもらう親世帯は横型の考えで、道路側に子世帯、敷地奥に親世帯のﾌﾟﾗﾝをつくっていった。