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CABIN3

建物をつくるときに大切になってくるコンセプトを探しに、今回の敷地と同じような立地環境を歩いて、何が敷地の利点になるかまず考えてみました。「自然との対話」を大筋に決め、太陽の光、樹木の変化、陰影、川の流れ、人間が人工物をそこに建てる理由をスタディーしていきました。土地の利点を謙虚に表した模型が添付の写真です。そこに私のコンセプトをレアな感じ、新しさは何かを足して行きました。私の作家的な部分はシンプルに表現するとルネッサンス→バロックの流れをレアに造ることが時代かな。ということで、表現の押し競饅頭の結果、バロックへ移る。しかし場所のコンセプトは?という流れで整えてはあります。窓、壁、軒、オブジュ性、生活が凝縮しているキャビンです。

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