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西の風

三重県は近鉄が通っていて大阪からの情報や商品が流れてきます。先日建築家の吉田五十八さんが設計した大和文華館へ行ってみると、綺麗に修繕された印象で?古典の鼻に付く感じが無くなっていました。大和文華館も近鉄(関西急行鉄道)の出資により造られたようで、図録を読むと「京都、奈良、伊勢という日本文化にとって重要な地域に敷設する鉄道会社として」という一文が載っていて鉄道を感じました。京都、奈良は内陸文化の結晶ですが、伊勢は海と陸の際の話です。大和文華館も前に訪問したときは、なまこ壁がモダンに作られていたことが印象に残ったぐらいでしたが、改めて見ると白く輝く外観は山向こうの海、伊勢の広く自由な感じが表現されていることに気づきました。マリンブルーのモザイクタイルが線路の柄にも感じるなまこ壁に縁どられているのがデザインではないでしょうか。関西圏のお客さんに鉄道に乗って志摩観光ホテル(クラシック)にどうぞと言っています。収蔵品も鉄道会社がKYOTO、NARA、ISEのキーワードで集めた夏場向けの商品(展示品)が並んでいます。

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