「山と渓谷」の雑誌に載っていて付箋を付けていた松阪市の飯高地方にある局ヶ岳に登ってきました。国道沿いから局ヶ岳神社まで歩いてアプローチして、目の前にそびえる局ヶ岳に久々の感じを受け、桜が植えてある局ヶ岳神社の簡素さに洗われ、時計と反対周りに旧登山道から登りました。「山と渓谷」の地図による「露岩・転石の道」が結構厳しく、冬山ということで気温が低くアドベンチャーでした。山頂は360°見渡せる景色で標高1kmくらいです。電力会社の反射板が一部展望を遮って、反射板下のベンチ席からは大展望を目の前にした人工物の危うさを感じました。添付の写真はその反対側 三峰山、高見山方向の景色です。下りは新登山道の葉の落ちたヒメシャラの木が職業柄目に付き、旧登山道より楽に下りてくることができました。切りっぱなしのアルミの表示板が登山の厳しさを謳っているように、レジャー感覚には合わない登山道でした。お決まりの国道沿いの飯高の湯で体をほぐし帰路に着きました。
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