シドニーシティー対岸の住宅地。
新しさはご法度の通りのようで最近造られたであろう建物も、材料を綿密に選び抜かれてつくられていて、クラシックさだけではないシドニーの良さも感じられる住宅地。
添付の写真は外壁の手入れが上手にされていて、日本ではまだ見かけることができない存在感。手入れが建物を引き立てるお手本のような印象で、日本ではメンテナンスフリーは有り得ないことを認識した上で、素材を選びなおさないと、植栽も含めたこのような印象にはならないであろうと思う。いい先例があり、それを理解し続いている歴史ある住宅地。