WORK

モチーフ

木が織りなすようなデザインや星空、地層など日本には無いモチーフがオーストラリアにはあり、目に付きました。それは中心や方向性を持ったデザインというより、要素が混じり合った対共存性のある模様で、あるパワーを残して存在しているように感じました。日本では自然をモチーフにする時は、自然を超え離れる象徴性をテーマにすることが多いのですが、オーストラリアではヒューマンさを忘れていないように感じました。実直さや実用面も合わせ持ち、人の視点で考えられたデザインで、柄や模様に近いもの。文化が混じり合い、中心や方向性が意味をなさない自由さが表れ、組み立てられた先なのかもしれません。

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