LAND USE

High side light

光を取り入れる方角が隣地に近い場合や、すぐ建物が建っている場合に高窓を設けることが有効になってきます。上から光りを取り入れる方法は、物理的に室内の奥まで光りが入りより広い範囲を明るくすることができます。

オリジナルとしては初期のBAUHAUSの建物やALVAR AALTOの公共物件に目立つ手法で、窓を上に持っていき壁を際だ出せることで室内の連続感、統一感を生むのが主の目的だった方法だと思います。

それとは少し異なりますが、添付のH邸は2階建てを1対1で分けるのではなく0.5対1.5に分けることによりリビングの開放感と高窓の展望をつくった例です。どちらかと言うと断面的に工夫した例です。

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