今回はクアラルンプールから南にマラッカ、ジョホール・バルと行ってきたのですが、クアラルンプールに戻るとエネルギーフェアのようなものが開催されていました。この人達はどの現場を見て集まっているのかは不明でしたが、学術系の集まりはどこの国でも大体そんなものです。
日本でも多くの建物のデザインをしているシーザー・ペリのコインを積層したようなペトロナスタワーズに大きなポスターが貼ってありました。マレー語で描かれたポスターはカンボジア、インドネシア、フィリピンが輝いています。マレーシアの石油会社のペトロナスが主催のイベントでF1マシンも飾ってありました。
錫やゴムの産地ということが、お国柄にも感じられましたが、現在の主要産業は動いているようです。熱帯のエネルギーを生かすには、埋まっている化石燃料ではなく、大気中に存在しているものを生かすことが基本だと思います。溢れるように売られているフルーツ、サーキットのように走っているバイク、アーティストのモチーフ、美しい植物などが熱帯を直に受けている活動だと感じました。