LAND USE

立体

平面での部屋の陣取り合戦が間取り図に表現されているとしたら、展開図は立体の横面を描いた図。間取り図に高さ方向の情報をプラスした図で、吹抜があったり空間づくりに重点を置いている場合に必要になります。

添付の図のG邸は吹抜を除いて30坪の大きさで、できるだけコンパクトな建坪でより大きな空間をつくることをテーマにしました。1Fのリビングから、吹抜、階段を介して2F通路への視線の抜けを対角線で長く取り、空間的な開放感をつくり出した。

できるだけ空間を広く作り、伸び伸び暮らしてもらおうというのも私の設計の特徴です。

検索ワード:Ray Kappe(レイモンド・キャピー)。木造扁平ダイナミック空間の建築家。西河岸の恵まれた気候を生かした連続空間が魅力。

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