西山町の住宅(Yokkaichi MIE) 古い建物が残る郊外の広い敷地に、両親と娘さん夫婦が住む2世帯住宅を計画した。若夫婦の趣味を生かすことと、引退された親夫婦の時間の使い方をテーマにして、親子の交流を考えた建物。アイデアを他から持ってくるのではなく、場所、家族、周辺環境からコンセプトを編み出し、長く価値のある家になるように限られた条件でチャレンジした仕事。土地柄と先を見据えて洋風テイストを、バランスを取りライフスタイルに入れ込んである。